久しぶりに面白いと感じたウェブサービスが出てきたので、ご紹介します。
個人を株式会社に見立てて株の売買ができる「VALU」
最近、日本でも新しくVALUというウェブサービスが出てきました。
VALUは、誰でも株式会社のように見立て、その人個人の価値をビットコインでトレード(売買ができる)インターネットサービスです。
『一人の個人を上場企業のように見立て、株を発行したり、その株を持っている投資家が株の売買できるというサービス』
ですね。
株を買ってくれた人だけが受けられる株式優待なども発行できます。
2008年頃に海外で、個人を株式会社のように見立て個人の株を売買できるウェブサービスがあったのですが、その日本語版がやっと出てきた印象です。
VALUでは、株主をVALUERと言います
VALUに登録をすると、VALUを売買できるようになります。応援したい人、これから株が上がりそうな人、もっと有名になりそうと思った人を見つけたら、その人のVALU(株)を買ってみましょう。
こうしてVALUを持った人を、VALUER(株主)といいます。
VALUER(株主)になることで、株を公開している人のタイムラインや、限定公開コンテンツが見えるようになります。また、「優待」を受け取ることもできるようになります。
売買は、1株単位1VAから。
VALUでの売買は、1VAという単位で売買されます。『1VAあたり、いくら』というのがその時の売買状況などで日々に変動します。
VALUで株式の発行はどうやるのか?
VALUで株式公開をしたい個人は、VALUでアカウントを作った後、自分のFacebookやTwitter、インスタグラムアカウントと連携をします。
このデータによって時価総額が決まり、何株発行するか決め審査に通ると、自分の株式を売買できるようになるようです。
時価総額が決まると、発行株式数と単価を決め、審査に通過するとあなたのVALU(株)が誰でも売買できるようになります。
こうして株の公開をすると、トレーディングカードのように、誰とでも取引ができるようになります。取引が活発になるに従い、株の価値が上昇していく可能性もありますし、時価評価なのでもちろん下落リスクもあります。
VALUの取引はすべて「ビットコイン」で
いちどVALUで公開や取引されると、それらは暗号通貨のビットコインとして市場に流通し、時価総額も日々変動します。
どんな人の株が売っているのか?
ランキングを見ると、ホリエモンこと堀江貴文さん、イケダハヤトさん、はあちゅうさんなどテレビやネットで話題の人が名を連ねてますね。
まだ始まったばかりのサービスですが、VALUの知名度が上がっていくといろんな人が増えていくのでしょうね。
VALUで使うビットコイン口座は、どうやって作るのか?
VALUにはビットコインが必要ですが、コインチェックを使うと誰でも簡単に3分でビットコイン口座が作れます。コインチェックで作ったビットコイン口座に日本円を入金してビットコインに変え、VALUで売買ができるようになるという流れです。
コインチェックでのビットコイン口座は下記から誰でも開設できます。登録は3分でできるので、まだビットコイン口座を持っていないなら、まずはビットコイン口座だけでも作っておくと便利です。
これから先、世界的にビットコインの流通や決済はますます増えていく流れにあります。口座維持手数料なども特にかかりませんし、ビットコイン口座は持っておいて損はありません。
スタートアップアカデミアもVALUに登録をしました。
早速、スタートアップアカデミアでもVALUを始めてみました。まだVA売買は公開していませんが、機会があれば公開するかもしれません。
日本ではここにしかない面白い仕組みですので、興味がある方はお早めに試してみて下さい。フォローなども歓迎です。