『この本を読み始めた日の夜、私は翌日朝早くから予定があるにもかかわらず、朝まで読み続けていました。』
これはそんな本です。
スタートアップベンチャーに携わっている方、素晴らしいプロダクトを作り、価値を生み出したいエンジニアやUXデザイナー、そして、起業家こそ読むべき本です。
なぜなら、この本には「価値の生み出し方」が非常に詳しく書かれているからです。
- 価値とは何か?
- 価値を生み出すプロセスとは何か?
- いかにして、人は価値を感じるのか?
- 何に、人は価値を感じるのか?
リーンスタートアップやビジネスモデルキャンパス、スタートアップマニュアルもいいけれど、顧客開発における”MVPの作り方という本質的な問い”に対して、この『価値創造の思考法』はあなたに大きなヒントを与えてくれる本です。
あなたがエンジニアであれば、あなたが作っているものはシステムやプログラム、コードではありません。
あなたは価値を作っているのです。システムやプログラムは、その価値を伝えるための手段の1つに過ぎません。
では、『あなたはプログラムを書いたり、デザインをすることで、一体どんな価値を生み出しているのか?』
そんな疑問がふと頭によぎった時、この本は大きな気づきをあなたに与えてくれます。
この本はスタートアップ関連の人達や、エンジニア、デザイナーは読んでいないでしょう。
これはマーケッター向けの本なので、スタートアップ界隈の起業家、エンジニア、デザイナーにはまったく知られていないのです。こんなに素晴らしい本にも関わらず!
この本には、以下のようなことが書かれています。
- あなたが思いついたスタートアップや起業のアイデアに、価値はあるか?
- 自分や他人のアイデアが本当に価値のあるものかどうかが簡単にわかる魔法の質問。
- 『あなたじゃないと創れない』独自性のある価値を生み出す方法。
価値とは何かがわかっていない人間に、新しい価値を生み出せるはずがないのです。
良い商品とは、価値のある商品です。顧客が価値を感じる商品です。
あなたが良い商品を創りたいと思っているのなら、ぜひこの本で「価値について」学んで下さい。
価値を生み出したい、新しい価値を創りたい、素晴らしい商品を創りたいと思っているすべての人に、ぜひ読んで欲しい管理人おすすめの1冊です。