『良いアイデアがあるので、アイデアを売りたいんです。』とか、『私はこういうアイデアを持っているので、やってくれる人を探している』いう話をたびたび耳にします。
そのようなとき、アイデアを売ったり、実現するためにはどうすればいいのでしょうか?
アイデアだけあっても、何も実現はしないという現実。
あなたが持っているビジネスアイデアがどんなに素晴しかろうが、実際に『ビジネスをやる』という段階になれば、具体的なものが必要になってきます。
たとえば、
- 商品はどうやって作るのか?
- 人を集めるためにどうするのか? イベントに行く? 広告やチラシ? Webサイト?
- それらの販促物はどうやって作ればいいのか? 自分で作る? 誰かに頼む?
- 誰に頼む? どうやって頼む? いくらで頼む?
- 頼んだ人には、どうやって自分のイメージを伝える? 企画書や資料は?
- 企画書や資料には、何を書けばいい?
- お客さんからはどうやって、お金をもらう? 銀行振込? クレジットカード決済?
などなど、ちょっと考えてみただけでも、ビジネスというのはたくさんの要素が集まってできていることがわかります。ビジネスというのは、これらのたくさんの要素をすべて実行することで、成立しています。
そのため、アイデアだけでは弱いのです。アイデアというのは抽象的で、多くの場合、思いついた本人でさえも細部に至るまで確証を持っている状態ではありません。
つまり、アイデアを実現したい、アイデアを売りたいと言っている人は、そのままでは実行できない状態のものがとても多いのです。
アイデアを売りたいなら、具体的でなければならない。
アイデアの問題点は、アイデアの性質自体が抽象的なので、そのままでは実行できないところにあります。他者に売るのであれば、アイデアをアイデアで終わらせるのではなく、より具体的にしていく必要があります。
アイデアを元に計画を作れば、それはプランになりますし、さらにビジネス上でやらなければいけない仕事の作業手順を明記すれば、マニュアルになります。アイデアそのままではなかなか売れませんが、プランやマニュアルのようになっていれば、アイデアより購入される確率は断然高くなるでしょう。
標準的な会社でも、これらのビジネスプランやマニュアルを作るのに、多くの人が時間と労力を使っているわけですから。
アイデアをアイデアのままにしておくのではなく、プランやマニュアルにし再現できる確率を高めること、実行可能であることを示すことがアイデアを売るためには重要になってきます。
アイデアを成功に変えるもの
突き詰めて考えていくと、ビジネスを成立させているのはアイデアではなく、実行の連鎖であることに気づきます。どんなビジネスアイデアだろうが『行動をして、そのアイデアを実現させること』が成功するためには必須であるからです。
起業家であり、スペースX社の共同設立者およびCEOのイーロン・マスクはアイデアの価値について、次のように述べています。
「アイデアを実行することは、アイデアを思い付くより難しい」
多くの成功者達が、行動が何よりも重要であると口を揃えて言うのは、行動こそがアイデアを具現化するための唯一の方法であると知っているからです。アイデアをたくさん思いつく状態になり、売りたいほどの価値があるアイデアなら、そのままで終わらせずに今できることから実行してみましょう。
17歳の車椅子少年が生み出した、アイデアを売ってお金に変えるための具体的な手順
ここまでお話したとおり、アイデアというのは基本的にそのままでは何の価値もありません。ですから、あなたが実行するの価値を高める大原則ですが、実はいくつか売れる方法もあります。
そのうちの一つが、『あなたが考えているアイデアを音声や動画、マニュアルなどにして販売するという方法』です。この方法であれば、あなたのアイデアを他者が見られるようになりますから、興味を持った人に売ってお金にすることができるようになります。
ネットショップであなたのアイデアを売るのが簡単
無料で簡単にネットショップが作れるBASEを使ったり、スキルや知識を販売するココナラを使うと、驚くほど簡単に、誰でも売り始めることができます。あなたがいくら良いアイデアを持っていても、それが『買える状態』になっていなければ誰も買えませんから、なるべく早く売り始めましょう。金額次第では、興味を持ってくれた人が買ってくれることも十分にあります。
【おすすめ!】『本当にありがとう!』とお客さんから感謝されるビジネスを創る方法
みんなと同じインターネットを活用したビジネスでは、何も変わらないことに気づいたあなたへでは、『ありがとう!』と感謝されながら世界にただ一つしかないあなた独自のビジネスを創りあげる方法が解説されています。
年金生活者ですが暇を見つけては自宅色々なアイデアを活用しております。
世間にお知らせ、利用していただけるかも?と期待してます
Kunny Hosoyamaさま
思いついたアイデアを試すことは素晴らしいですね。
有意義なものがあればぜひお知らせ頂ければ幸いです。