ITで起業したり、インターネットでビジネスを始めるために、自分がどういうビジネスモデルのビジネスをやろうとしているのか、考えていきましょう。
インターネットにおけるビジネスモデルの種類
最も分かりやすいのが「提供する商品の形式」の違いによる分類です。「商品として、何を提供するか?」という視点から考える時に使います。
①物販型(モノの提供)
- 商品の「仕入れ」が必要になるので、在庫を持つ場合は注意が必要。
- 販売方法は、Yahoo!オークション、Amazonマーケットプレイス、ECサイト等を使う。
- 個人で物販をする場合、始めはオークションで不要品販売をして、売る感覚や市場の相場を把握するのが先決。
②サービス提供型
- 代行業、コンサルティング、Webサービス、Webサイト、ASPの運営など。
- 受託開発やデザイン制作、占いなども
- 小さくサービス提供型ビジネスを始めるなら、ココナラを使うのがオススメ
③コンテンツ提供型
- 所謂コンテンツビジネス。
- 情報提供やデジタルコンテンツのダウンロード販売で商品を提供する。
- iphone/androidなどのアプリ開発、販売、ツールやソフトウェアの販売も含まれる。
- コンテンツを売るなら、その分野における専門知識は必須となる。
④代理店型
- 何かを仲介(マッチング)したり、紹介したりする。
- お客さんを見つけ、コンサルティング等を行い、最適な商品を提案する。
- インターネットの場合は、「アフィリエイト」による収益モデルが一般的。
- 業界的には「不動産、保険、通信、広告、人材」といった分野で、長期間利用する商材を扱う。
- 初期投資がかからないため、小資本で立ち上げることができ、在庫を持つ必要がないのが強み。
- このビジネスモデルを成立させるには、「集客、営業が大きなポイント」となる。
⑤受託型
- システム開発やWebサイトの制作、ロゴや名刺のデザイン等の制作受託をする。
- 仕事の受託は、国内ではココナラやクラウドワークス、ランサーズや楽天ビジネス、海外向けなら、odeskを使う。
- クラウドソーシングによる仕事の依頼は、今後更に増加する傾向にある。
まとめ
- ビジネスモデルとは「ビジネスの構造、ビジネスの形」である。
- ビジネスモデルを作るには、最低限”お客さん”、”商品”、”儲け”の3つの要素が必要。
- ビジネスモデルの作り方で、「そのビジネスの儲けや収益構造」が決まる。
- (収益構造は、 起業するなら絶対に守らなければいけないビジネスモデルの2つの条件 を参考に。)
- ビジネスモデルは様々な要素で構成されるが、最終的なビジネスモデルの本質は「流れ」にある。
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