【創業者は使っている看板効果】起業や新しいことをゼロから始めるときに必要なモノを集める方法

今日は、アルファブロガーちきりんさんの情報は看板に集まるでござるというエントリに、とても価値のあることが書いてあったので、ご紹介します。

『0から始める』とは”何もない状態から始める”ということ。

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何でも新しいことを始めるときは、最低限の資源(Resource)が必要になります。
そのため、多くの人は『なにか新しいことをやりたいけど、資源がないから新しいことを始められない』と考えがちです。

こと起業においては、下記のような様々な資源が必要になります。

  • 時間資源時間そのものです。
  • 経済資源お金や経済価値を持ったものです。
  • 人的資源…人脈、仲間、顧客、投資家など、に関わるものです。
  • 物的資源…設備、機材など、モノに関わるものです。
  • 知識資源…知識、経験、スキル、技術、実績、信用、信頼など、情報に関わるものです。

あなたが何かを始めようとしたとき、このような資源を持っていれば、行動の選択肢が広がるので、やりたいことが進めやすくなります。

確かに資源はあれば有利ですが、「資源がないから、新しいことを始められない」という考え方は果たして本当に正しいのでしょうか?

資源がない、0から立ち上げるときの秘策『看板効果(カンバン効果)』

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看板効果(カンバン効果)』というものを知っていますか?

看板効果とは、「新しいビジネスを始めるとき、十分な知識や実績がない段階でも、まずは看板を掲げるべし。そしたら情報が集まり、これから何をすべきかわかる」というものです。

この看板を掲げるという行動で、あなたの周りには様々な人や情報が集まってくるようになります。

看板効果(カンバン効果)はインターネットでも起こる。

この看板効果(カンバン効果)は、オフラインビジネスだけではなく、インターネットでのオンラインビジネスでも使えます。

インターネットの場合は、Webサイトやブログ、Webサービスなどがあなたの看板になります。

立ち上げ当初のWebサイトやブログというのはコンテンツが少なく、検索エンジンからの評価といった実績もまったくありません。しかし、最初は大した実績がなかったとしても、半年、1年続けるとどんどん情報が集まり、価値が出てくるわけです。

看板効果(カンバン効果)を発生させるために必要なこと

素晴らしい看板効果(カンバン効果)ですが、効果を発生させるためには条件が1つあります。

大事なことは、最初に看板を掲げることです。

同じ事業に進出しようと準備を進めていた 2社があり、そのうち1社だけが看板を掲げ、他社は「もう少し体制が整ってから看板をあげよう」と考えたとします。

最初の段階では、2社の実績や持っている情報、技術、ネットワークなどに差がなくても、半年後から一年後、最初に看板を掲げた会社は、もう一社より圧倒的に多くの情報とネットワークとノウハウを持つに至ります。

その理由は「先に看板を掲げたから」に他なりません。

つまり、看板効果(カンバン効果)を起こすためには、1番始めに出さなければ価値がないわけです。『1番始めに、最初に出したことに価値があり、それ自身が先行者利益を生み出す』のです。

『宣言したり、情報発信を始める』と、それ以上のリターンが得られるという現実

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自分の進む道を決めるために必要な材料は、看板を上げることで、すごく集まりやすくなるというわけ。

おもしろいのは、有益な情報は看板に集まるのであって、情報を直接的に求める人のところに集まるわけではない、ということです。

たとえば「プログラマーになるにはどうすればいいでしょうか?」みたいな質問をする人のところではなく、「プログラマーになると決めた!」と看板を掲げた人の方に、より多くの有益な情報が集まるんです。

決断や宣言することの力というのは、この点にあります。『何かを望むなら、何かを与えること』が結局は、ゴールまで行く一番の近道になります。

資源が十分に揃うなんてことはないんだから、『看板を出すこと』から始めよう。

起業家の思考は『資源がないから、できない』ではなく、『今ある資源でできることから、やる』です。

じゃあ、何から始めれば良いのかというと、『私は○○をやり始めます』と宣言することです。あなたが、新しいことをやり始めたと看板を掲げれば、それに興味を持った人が少しずつ集まってきて、段々それは大きくなっていきます。インターネットにおいての看板は、Webサイトやブログです。

インターネットで起業をするのであれば、自分のWebサイトやブログを今すぐ作りましょう。

「実力もないうちに、看板だけ出すなんてできない。まずは実力をつけてからだ」と考える人もいますが、『役割が人を育てる』という言葉もあります。

私たち人間は、始めた当初はその役割を全うする実力を持っていなかったとしても、継続することで成長し、徐々にその役割にあった実力を本当に身に付けるようになります。今はまだ実績が何もなかったとしても、未開の地で、あなたが何か新しいことをやると決めたことは、とても価値のあることなのです。

何かをスタートするとき、今持っている資源の量は関係ありません。お金やスキルがないと嘆くのではなく、今あるもので、今できることから、あなたの看板を掲げてみましょう。『情報は、看板に集まる』ことを忘れないで下さい。

参考

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【新しいことに挑戦するときは】最初の一歩を生み出す、新しいことを始めるための技術 | 真面目にIT起業を成功させる本物の起業知識を。 IT起業アカデミア

[…] 、あなたの始める意志を発信しましょう。そのためには、創業者は知っている看板効果 – 0から起業や新しいことを始めるときに、必要な資源を集める方法がきっと役立つはずです。 […]

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