144歳まで生きるドクター中松氏が2015年末までの余命宣告を受けている

ドクター中松氏と言えば、フロッピーディスクの発明者を自負しており、日本でも有数の富豪・発明家です。そのドクター中松氏、実は医師から2015年末までの余命宣告を受けているそうです。

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144歳まで生きるドクター中松氏に起きた人生最大の試練

ドクター中松氏(中松義郎博士)は、国際テスラ学会で300人の科学者からアルキメデス、キューリー夫人、ファラデー、テスラと共に世界の五大科学者に選ばれ、1945年以降の近代においての世界一の科学者として選ばれた国際創造学者です。

ドクター中松02

かねてより「144歳まで生きる」と公言していますが、2014年6月に医師から余命宣告を受けました。

2014年6月前立腺導管がんで余命宣告を受けたドクター中松氏。

ドクター中松氏(86)は2014年6月、現代の医療では治療が困難とされる悪性がんである「前立腺導管がん」で医師から2015年末までの余命宣告を受けました。現在の状態は「食事を摂ると、目の前が真っ白になってしまい卒倒する」ほど大変な状態とのこと。かなり深刻な状態です。

成功者は自らに起こる問題を客観的に観察し、解決策を考える。

普通の人なら「がんになっちゃった。どうしよう…」と悲観すると思うんですが、ドクター中松氏は違います。

彼は癌にどう向き合っているいるかと言うと、

「自分の体を実験台に、腎臓、心臓、メンタルの改善を図るがん撲滅の10大発明の研究・実験を進めている。」(ドクター中松)

自らががんになったことで、がんを自らがやるべき研究の対象と捉えているのがドクター中松氏の凄いところですね。脳卒中になって喜んだ脳科学者を彷彿とさせます。

失敗すれば自らの命を失うプロジェクト「DNT10」

そして、がん撲滅の10大発明の研究・実験となるプロジェクトに「DNT10」(Dr.NAKAMATS’ INVENTED THERAPY OF BEATING DISCASES INCLUDING CANCER)と命名。

DNT10はこれら10個のプロジェクトの集合体となっています。

  • DNT1.病気に負けない心の健康「撰難楽でワクワクする気持ち」
  • DNT2.「ガンの狂風」
  • DNT3.「20TWENTEA」
  • DNT4.病気撲滅食べ物「ガンガン食とガンガンカレー」
  • DNT5.病気撲滅の味覚「ガンガンおいしい」
  • DNT6.病気撲滅の食べ方「ガンガン食べ方」
  • DNT7.病気撲滅サプリメント「ガンガン元気」
  • DNT8.病気撲滅の運動「ガンガン筋トレ」
  • DNT9.水を使って病気撲滅「ガンガンアクア」
  • DNT10.がん撲滅ロボット「ガンガンロボット」

メンタル面から始まり、食事、運動、栄養、水、そして最後はロボットと多面的に様々なことを試みるようです。

現時点では10のうちの2種、DNT2とDNT3が開発・実用化されているとのことで、「今年中にこれら10種すべての発明に成功しなかったとき、それは私の命が潰えるときだ」と話しています。

自分の命を救うのは、自分。

ドクター中松氏の座右の銘は「撰難楽(せんなんらく)」です。撰難楽とは、「愚か者は楽な道を、天才は困難な道を選ぶ」という意。

「治療不可能とまで言われたがんに罹ったことは、悲劇でもなんでもなく、私にとってはむしろ僥倖。通常のがんであれば私は凡人であったということ。これが発明家である私に課せられた天命だと思い、使命感を持って研究に没頭していきます」

余命1年のドクター中松「私にとってがんは僥倖」

天才が天才たるゆえんというのは、こういう物事の見方ができるからなのだと思います。発明家とはかくあるべきを地でいく人なんですね。簡単なことではありませんが、何としてもプロジェクトを成功させ144歳まで生きることを願っています。

ドクター中松03

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