【コンサルティング事例】東南アジアでのベンチャーコンサルティング起業について

IT起業コンサルティング

過去にコンサルティングでご相談頂いた質問内容が一定時間経過しましたので、一般公開をします。今回のご相談内容は、『東南アジアでのベンチャーコンサルティング起業について』ということでした。

Consulting

ご相談内容

下記のご相談を頂きました。

東南アジアでのベンチャーコンサルティング起業について

私は現在マレーシア、クアラルンプールに在住在勤中の20代女性です。
日本で外資系証券会社、戦略コンサルティング会社でコンサルタントとして約10年間の滞在経験があります。

現在駐在員としてVC投資会社のクアラルンプール駐在事務所で働いて、半年前に日本からマレーシアに帰国したばかりです。

東南アジアは図りきれない莫大の購買力、ポテンシャルが潜んでいます。そこで起業したいと考えています。ベンチャー企業はイコールIT系としか頭にないので、コードの読み取りやプログラミングも出来ない私が、ベンチャーコンサル起業は可能でしょうか?

エンジェル投資など、資金調達は得意としています。また良いアイディアを持つ若きエンジニアと手を組み、マレーシアで共同起業した方が宜しいでしょうか?
アドバイスのほど、宜しくお願いします。

ご相談に関する返答

ご相談内容について拝見しました。
1歩前に進むためにアドバイスを致します。

ベンチャーコンサルでの起業に関して

現在は、マレーシアのベンチャーキャピタルでご勤務されているのですね。ベンチャーコンサル起業というのは、ご自身でコンサルティングビジネスを立ち上げるということでしょうか?

もしそうなのであれば、スキルや過去の実績以外に『自分で集客し、顧客獲得活動を行うこと』が必須となります。

現在、VCでのご経験を○○○○○○していれば有利ではありますが、まったくのゼロからの集客となるとそれなりに時間がかかりますので、準備期間を設けるのが得策です。また、ご自身で集客するということに抵抗感がないか、得意、不得意などの適性も関わってきます。

スタートアップへの参画について

コンサルでの起業ではなく、スタートアップチームに参画して起業するという手もあります。拝見したスキルセットであればCFOのポジションで市場ニーズがあるかと思います。

エンジニア職ではないので別にコードが読めなくても、プログラミングができなくてもなんら問題はありません。スタートアップチームのメンバーとして、資本政策の立案やアーリー、シリーズAなど会社の成長に応じた各フェーズで資金調達ができること、投資家とチームを繋ぎ交渉が行える人を必要としているエンジニアやファウンダーは多く存在します。

こういう方々と知り合い、チームのミッションやビジョンを共有できる相手が見つかれば、資金調達担当としてスタートアップチームに参画するのも良い選択だと思います。

起業をするということ

どちらの選択肢にしても、起業をするということは『自分の仕事をゼロから創り上げる』ことが求められます。ゼロから自分の仕事を作るので、はじめのうちは目に見えた成果や収入の面でも得られるものはほとんどなく、
辛い時期が一定期間続きます。『何も得られないとしても、行動し続けなければいけない』時期というのが必ずあるわけです。

ここで行動を止めずに本人やチームが実行できるかどうかが成否を分ける大きな分岐点になりますので、「自分はなぜ起業をするのか?」という質問に対する答えを予め持っておくと良いかと思います。

詳しくは、下記の記事をご覧になって下さい。

 ★スタートアップや起業で成功するためにお金以上に大切なもの

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