事業の成長はべき乗則に従うことがわかる見事な成長グラフ

私が行なっている事業の一つで、あまりにも見事なグラフがとれたのでご紹介したいと思います。

推移グラフ

100日間の成長グラフが教えてくれること

これはある事業の100日間の推移のグラフです。横軸は5日毎になっていて、縦軸はKPIとして置いた成果指標です。あまり細かな効果測定はしておらず見守っていた(ほぼ放置)のですが最近調子が良いなと思い、改めて推移状態を確認してみました。

すると、描かれていたのが上記のグラフです。

遡ってみてみると、100日前〜95日前、95日前〜90日前の変化というのは非常に極わずかだというのがわかります。(※わかりやすく言えば、儲からない、リターンが得られない時期)

5日毎の変化率がわずかなので、どこが転換点になっているかは明確にわかりずらいですが、たった100日間だけみても最後の15日間に急激な成長をしていることがみてとれます。

こういうグラフはいわゆる非線形のグラフですが、世の中にある多くの出来事は線形の構造ではなく、非線形(資源投入量と結果が比例しない)なものです。そして、非線形な構造物が成長するためには、どうしても時間がかかります。

詳しくは、こちらをご覧になってみてください。

はじめの成長は極僅かでも、単純なルールを遵守してモデル化すればちゃんとこういう結果になっていきますので、結果が出ないからと諦めずに頑張っていきましょう。

それにしても、驚くほどきれいなグラフでビックリしました…。

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