レストランやカフェ、ラーメン屋など飲食ビジネスで起業をするとき、壁となるのが店舗開設のコストです。テナント料やキッチン・ホールの内装、調理機材などをゼロから揃えると、数百万の初期費用がかかるのが一般的。このような飲食店での起業を考えている起業家に便利なサービスが始まりました。
『日本初、飲食店専門のクラウドファンディングサービス』です。
日本初、飲食店専門のクラウドファンディングサービス『kitchenStarter』
日本初の飲食店特化型クラウドファンディングサービス、それがkitchenStarter(キッチンスターター)です。
クラウドファンディングとは、銀行からの融資や投資家からの投資とは異なる第3の資金調達手法で、『インターネットであなたのお店のプランを告知し、その計画に共感した一般の支援者(サポーター)から広く資金を集める』という資金調達の方法です。
たとえば、
- 「こんなレストランやカフェを始めたいと思っているんだけど…」
といった起業のアイデア段階から、既に飲食店を開業し経営しているオーナーが、
- 「軌道に乗ってきたので、さらに拡大するためにお店の増店をしたい!」
- 「設備やお店の雰囲気を変えるために、お店の改装がしたい!」
といった、ビジネスの成長においてまとまった資金が必要となるタイミングで使うのが効果的です。
資金調達の仕組み
仕組みもとってもシンプル。アイデアや資金調達をしたいスターター(事業主)は、自分のアイデアやプランをサポーター(支援者)に告知をします。共感したサポーターに支援をして頂き、スターターは支援へのお礼としてリターンを提供します。
クラウドファンディングを使う最大のメリット
クラウドファンディングの第一の目的は資金調達をすることですが、融資や投資では得られない様々なメリットがあります。
自分のアイデアのテストマーケティングができる。
ビジネスアイデアやプランにおいて、『アイデアの良し悪しというのは、お客さんによって決まります』。リーンスタートアップやサイレントオープンのように、まずはアイデア段階から市場や見込み客となるお客さんの反応をチェックすることで、大きなリスクを取る前に、アイデアの確認ができます。
始めるためのコストが0。資金調達時のお金がかからない。
あなたのアイデアでお金を集めるのに、掲載手数料などがかかるのはネック。『アイデアの掲載は無料ではじめることができ、成立した時にのみ手数料が発生する』ので、ちょっとした思いつきのアイデアでもすぐに試すことができます。kitchenstarterは成果報酬型のビジネスモデルなので、資金調達をしたい人にとってリスクが少ないのは大きなメリットです。
「融資や投資ではなく、なぜクラウドファンディングを使うと良いのか?」
ビジネスには支援者だけでなく、顧客がいなければ成り立ちません。
クラウドファンディングの最大のメリットとも言えるのが、
『集客コストを使わずに、見込み客を集められる』ことです。
クラウドファンディングで支援者となってくれた方というのは、まだ何もできていないアイデアレベルで理解を示してくれている方なので、あなたのビジネスのはじめのお客さんになってくれやすいのです。
お店を立ち上げてから集客をすると、チラシを配ったり、フリーペーパーに載せたり、ホームページを作ったりと集客にはとても苦労しますが、『お店を作る前から集客ができるというのがクラウドファンディングを使う最大のメリット』です。
銀行からの融資や投資家からの投資はこれらの集客サポートが間接的なものであるのに対し、クラウドファンディングはダイレクトサポートとなるのが大きな違いです。
どんなビジネスでも、見込み客、顧客、スタッフ、取引先、投資家といったステークホルダーの人数が成長に大きく貢献します。アイデアだけしかない状態でも、「信頼関係を創れる」というのは、それだけで大きな価値を生み出していきます。
『kitchenStarter』では事前登録を行なっています
スターターもサポーターも、現在飲食店特化型クラウドファンディングプログラム|kitchenStarter(キッチンスターター)では事前登録者を募集しています。
スターター(アイデアでお金を集める)になるには
スターターになるのは、名前とメールアドレスだけで事前登録ができます。開業予定日やその他の具体的なアイデアがあれば明記しておくと、後々コミュニケーションがスムーズに進みます。
サポーター(支援者)として起業に協力するには
サポーター(支援者)としての事前登録なら、メールアドレスのみで済みます。
支援者には、プレオープンパーティーへの参加権などのリターンがあるので、気になった飲食店のアイデアを見つけたら、支援してみるのも面白いと思いますよ。