とあるベンチャー企業で働いていた29歳の男性。あることが理由で会社を去ることになりました。どうしても起業をしたいという気持ちが頭から離れず勉強していたある日、知識や得意なことが売れるココナラと出会い、プチ起業を実現します。
「一人になって、自分のサービスが売れ始めるまでどういうことを考えていたのか」そのときの心境について伺いました。今回は、実際にココナラを使っている方の生の声です。
毎日が激務の連続だったベンチャー企業での日々
私は2015年の6月まで社員数4名程度のベンチャー企業に勤めていたのですが、馴れない業務の毎日で沢山の仕事のミスを犯し、「だからお前はダメなんだよ」とパワハラまがいのことも言われ、一時は鬱のような状態になり仕事にも行けず引きこもり、完全に自分には価値がないと自信を喪失していました。
経営者がYoutube動画で紹介していたココナラがプチ起業のキッカケに
完全に自分には価値がないと自信を失い、会社も逃げるように辞めた私ですが、「起業してみたいな」という思いが頭の片隅にありました。そこで、起業に向けて何が必要なのかを勉強をしていくうちに、とある経営者の方がYoutubeの動画の中で、
「ココナラという誰もが自分のできることを簡単に出品できるサービスがあって、出品にもお金はかからない、今すぐ出品してみましょう。」
と紹介していたので、「これだ!」と思ったのがプチ起業のキッカケです。
どんなサービスを出品するかは、自分に何ができるのかを考えてみた結果
とはいえ、自分には価値がないと自信を失っていて、
「自分にはお金を頂く価値があるのか?」という不安
がずっとつきまといました。
しかし、ココナラには無料お試し枠の設定ができることを知り、まずは無料で実績を作ることに専念しようと思い、
- 「よく人の悩みを聞いて解決していたことがあったから、愚痴を聞いてあげることができる」
- 「学生時代は女性とメールをたくさんかわし、女性と仲良くなるコツが掴めたからメールの長続きができるコツを教えてあげることができる」
- 「仕事でブログの記事を書いていたから、執筆代行ができる」
といったように、他の出品されているサービスを参考に自分のできることの棚卸しをしてみました。その中で、絶対この自分のスキルは人の役に立つというものをピックアップし、いざサービスを出品しました。
徐々に仕事の依頼が来るようになった
出品してみると、愚痴聞きサービスで女性の方から同じシェアハウスのルームメイトとの関係のあり方について相談の依頼を頂くことができたり、記事の執筆代行サービスでも、引越し関連の記事の執筆の依頼を頂くことができました。
前職では毎日上司から叱られ、激務の連続で、完全に自分には価値がないと自信を喪失していましたが、「私を必要としている方がいるんだ!」と肌で実感することができました。
そして、ココナラを紹介していた経営者の方が
「わかりません、できません、時間がありませんはアウト。目の前の困っている人を助けろ!」
と仰っておられたのですが、私も頂いた仕事はすべてチャンスと捉え、少しでも自分が人様のお役に立てればと活動しています。今では徐々に自信も取り戻すこともでき、この経験を活かし、本格的に起業をしていきたいと考えています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
知識やスキルを売れるということは、誰でもすぐに自分のビジネスを始められるということでもあります。初期投資も在庫も必要なく、ただ人の役に立ちさえすれば、すぐにお金が稼げるようになるのがココナラの大きな魅力でしょう。
まずは自分ができることを出品してみるちょっとした行動で、道が開けていきます。
(佐藤道在)