1つのビジネスアイデアから6つの価値を生み出すシンプルな思考フレームワーク




ビジネスや事業とは、価値を提供するための方法です。では、価値とは何なのでしょうか?
価値という概念は様々な捉え方ができますが、最もシンプルな考え方は「感情的な価値」と「現実的な価値」の2つに分けて考えることです。

感情的な価値とは「楽しみ」と「苦しみ」

感情的な価値とは、人が感じる「楽しみ」と「苦しみ」です。人は楽しいと感じるものに価値を感じます。また、苦しいと感じるものからは回避したい、逃げたい、守りたいと感じます。

このことから、感情的な価値を生み出すには2つのアプローチがあると言えます。「楽しみを増やす」か「苦しみを減らすか」の2つです。

①「楽しみ」を増やす。

「○○の楽しみを増やすと考えると?」と考えてみると、次のようなパターンがあります。

  • 遊びの楽しみを増やすと考えると? ⇒ 遊べる価値 ⇒ ゲーム開発
  • 旅行の楽しみを増やすと考えると? ⇒ 旅行に行ける価値 ⇒ 旅行ツアーサービス
  • 人間関係の楽しみを増やすと考えると? ⇒ 仲間ができる価値 ⇒
    コミュニティ運営

②「苦しみ」を減らす。

「○○の苦しみを減らすと考えると?」と考えてみると、次のようなパターンがあります。

  • 勉強の苦しみを減らすと考えると? ⇒ 勉強がわかる価値 ⇒ 教育サービス
  • 病気の苦しみを減らすと考えると? ⇒ 病気が治る価値 ⇒ 病院や医療サービス
  • 人間関係の苦しみを減らすと考えると? ⇒ 1人でできる価値 ⇒
    スキルの習得サービス

現実的な価値とは「時間」と「お金」

次に現実的な価値があります。感情的な価値が個人の主観だったのに対し、現実的な価値とは、誰が見てもわかる客観的な価値です。

現実的な価値の特徴は「数値として計測が可能」だということです。

時間

時間は、増えても、減っても価値を生み出すことができます。

  • 自由な時間を増やすと考えると? ⇒ 可処分時間が増加する価値 ⇒ 代行サービス
  • 無駄な時間を減らすと考えると? ⇒ 効率化できる価値 ⇒ ツールを提供するサービス
  • 仕事の時間を減らすと考えると? ⇒ スピードが上がる価値 ⇒ 業務改善サービス

お金

お金も、増えても、減っても価値を生み出すことができます。

  • お金を増やすと考えると? ⇒ 資産が増える価値   ⇒ 投資機会の提供サービス
  • お金を減らすと考えると? ⇒ 支出や負債が減る価値 ⇒ コスト削減ができるサービス

どんな価値を提供するかは、あなた自身が決める。

このように、「感情的な価値」と「現実的な価値」の2つに分けて考える思考は、様々なパターンを産み出すことができます。

起業時や新規事業開発時に事業を考える時は、

  • 自分が提供する価値は、感情的な価値なのか、現実的な価値なのか?
  • 何を」減らすのか、増やすのか?

というポイントで考えてみて下さい。これがわかると、ビジネスがどんどん具体化していきます。ビジネスアイデアがなかなかうまくまとまらないなあ…とお悩みのときにお試しあれ。







この記事を読んだ人は、こんな記事も読んでいます。

コメントを残す

このページの先頭へ