たった一人で起業や独立をして成功するということ





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一人で仕事をする。』というのは、組織の柵に縛られたサラリーマンにとっては魅力的に見えるかもしれない。私もサラリーマン時代、ずっとそう思っていた。

独立や起業は始めこそ大変だが、一定点を超え軌道に乗れば、経済的にも時間的もかなり自由になる。実際、サラリーマンの時のように週5日働かなくてもいいし、毎日満員電車に乗る必要もない。スケジュールは自分の都合で決められるので、遊びに行くのも自由。特に平日はほとんどの場所が空いているので、かなり快適に過ごせる。ホテルに宿泊しても安くて済むというメリットも多い。一人で起業をしたり、フリーランスなどをやったことがある人ならよくわかるだろう。

起業や独立は、多くの人にとっての当たり前という制約を必然的に外すことができる。特に一人で起業した場合は。今回はそんな一人で起業、独立をしたときに気づいたことをまとめておこうと思う。

Walk

『人は利害関係がなければ、動かない。』

幕末の維新志士、明治維新の立役者であった坂本龍馬はこう述べている。

「時勢は利によって動くものだ。議論によっては動かぬ。」
(坂本龍馬)

私は会議や議論というものを好まないが、坂本龍馬のこの一言は端的に表現してくれている。そして、これが私が1人で仕事をしてみて感じた事実だ。

人は利害関係がなければ、動かない。

何をそんなことを。当たり前だろう?」という人もいれば、「いや、そんなことはない、損得勘定や利害関係抜きに協力してくれる人は大勢いる」という人もいるかもしれない。

あなたはどちらだろう?

私は1人で仕事をしてみて、サラリーマンや会社組織で役職に就いたり、チームの一員として働いていたとき当時の自分にはわからなかったことがある。

人は想像以上に、利害関係がなくなると、協力してくれなくなる」ということだ。特に○○○においては。

端的に言うと、「相手にとってのあなたの優先順位が下がる」のである。

どのような種類の仕事でも、前に進めるためには日々様々なタスクが発生する。ちょっとした連絡事項だったり、問題の解決だったり、調整だったり、取り決めだったり。そして今日の仕事環境では、コミュニケーション手段としてメールやチャット、LINEなどのオンラインサービスが使われる機会が多い。

あなたとその人との関係によって多少の差はあるが、まず全般的に相手から見てこれらの優先順位は、組織の外部に出ると下がると見て良い。これが意味することは、2015年の日本社会において「所属の共有=利害関係の共有」である。

メールの返信は仕事のスピードに直結する。

もっともわかりやすいのはメールの返信だ。あなたがこまめに連絡をしても返信は一向に返ってこない。返信がなければ相手にどう届いているのか、見ているのか、誤解はないか、こちらには一切の情報が入ってこない。そして、その待ち時間はタスクが止まる。大組織におけるメールのやり取りの至急、大至急、緊急、早急、どれが一番優先順位が高くなるかにも通ずるところがある。

はじめのうちは「相手も様々な仕事をしているから、忙しいのだろう」と思うだろう。もしかしたら、実際に忙しいのかもしれない。しかし、それは相手本人にしかわからないことだし、相手が複数抱えている仕事に対してどういう優先順位をつけているかもわからない。

1人、2人なら実際のところそういう可能性もあり得るし、個人差ということで片付けられる。しかし、1人2人ではないのである。10人いたら7人が遅いというレベルである。これだけの人数がみんな同じような時間感覚で動いているのだろうか?それともこれは、たまたま起こることなのだろうか?

現象の背景には何らかの理由がある、と思ったほうが良い。

推測するに相手にとっては、仕事自体の優先順位が高くないのである。それよりも、今一緒に仕事をしているメンバー、家族、その他のことに時間を使いたいのだ。やりたいがより優先すべきことがある。時間のリソースは絶対量であるから、リソースを消費するタスクの優先順位は相対的になる。最優先すべきことに時間を取られ、他に手が回らない。事実、サラリーマンをやっていたとき私自身もそう考えていた。可処分時間は多くなかったし、上手くコントロールもできていなかった。

ただ、今になってみるとわかることがある。

仕事や取引、利害関係がない関係性こそ、本当は大事にしなきゃいけないんじゃないか」と。

一般的な常識とは異なることを言っているのは重々承知の上だ。極端な反論で言えば、「筆者は報酬をもらっている契約よりも、ただ働きを優先しろと言っている」ともとられかねない。

ここで考えてみて欲しいのは、利害に関係なくあなたに協力してくれる人(=わかりやすく言えば、無償であなたを手伝ってくれる人)は、いったい何人いるだろうか?ということだ。

利害に関係なくあなたを応援してくれる人、あなたに協力してくれる人は何人いるだろう?

もし幸運にもそういう人があなたの周りにいたとしたら、その人達はなぜあなたに協力してくれるのだろう?

きっとそれこそが、その人自身が持っている本当の価値なのではないかと度々実感する。

会社はなぜ従業員に報酬を支払うか?

会社において人を雇うというのは、仕事の対価として報酬を支払うという意味合い以上に、「その人間と利害関係を共有すること」にある。だから数年前までの日本的な価値観で言えば、会社は家族であると経営者はよく表現していた。終身雇用という約束で明確に会社と従業員の利害関係が共有されていて、従業員が一生懸命働ければ会社が成長し、会社が成長すれば従業員に還元したり、パフォーマンスが出なかったとしても最低限の生活の保障をする、というセーフティネットによる利害関係である。

雇用にかぎらず、投資や出資において同様のことが言える。「起業家の器はどれだけ借金ができるかで決まる」というが、多くの人からお金を借りられるというのはそれだけの信用があると同時に、多くの利害関係者(ステークホルダー)を生み出している。

特に株主の権限は最も強力で、これらステークホルダーの意思によって、その物事が成就するか失敗するかが決まるといっても過言ではない。

「私と一緒に仕事をすること、この会社でこの目的のために仕事をすることに対して、どれだけコミットしていますか?」という質問に対して、具現化されたものがお金という物質だ。そして、そのお金によってお互いが繋がるきっかけとなる。

スタートアップなど新しい価値観、新しい目的を持ったチームであればあるほど、できればお金以外の目的で繋がるのが良い。お金以外の理由で繋がるきっかけというのは、とても大事だ。お金がきっかけで形成された関係は、お金がなくなればなくなる関係でもある。昔からよく言われる「金の切れ目が縁の切れ目」というやつだ。

人はどういう理由で、繋がるのだろうか?

人はどういう理由でつながるんだろう。その一つのキーワードは「欠乏」にある。この世界に存在するあらゆるシステムにおける個々の要素は、自らの欠乏を充足するために他の要素との結合を生み出す。個体に欠乏が存在しないとき、各個体は繋がる意味を持たない。

足りないからこそ、つながりが生まれ、それらが組織を創る。

そして、組織の大規模化によって複数のインタラクションが発生しコミュニケーションコストが肥大したとしても、そのコストの代償を払ってでも、より多くのリターンが得られるからその選択が選ばれる。

だから、本当に1人で仕事をやりたいのならば、現実的にはあなたはカネを人に払う立場になる必要がある。お金の払い方は様々だが、雇用することでもいいし、出資して株主になることでもいい。もっとより簡単なのは、相手の顧客になることだ。相手の顧客になれば、相手はあなたを優先的に対応する。なぜなら、相手からすれば、あなたは売上を生み出している大事な顧客だからだ。どの時代、どの環境でも顧客を大事にしないビジネスに永続性はない。こうして優先されることで様々な情報が入手でき、早めに準備ができ、円滑に仕事が進んでいく。

こういう世の中の現象を観察してみると、「お金を始めに支払うことで関係性を創り、利害関係を共有し、仕事を通じてお互いの信頼関係を創るのが良い」だろう。それは貴方自身が先に与える立場になるということを意味し、同時に最も多くのリスクを取るということでもある。もしあなたがこれから一人で仕事をしようとしているのであれば、このことはよく覚えておいて欲しい。







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